A03-KB009 ヒト初期胎児組織切片からの三次元モデル作成と発生学教育への応用

From Multidisciplinary Computional Anatomy
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メンバー

  • 研究代表者
    山田 重人(京都大学)

概要 

ヒトの一生における受精直後~胎児期は、研究サンプルを得ることが困難であるために解析は難しい。応募者らは、世界で唯一利用可能なヒト妊娠初期胎児のリソースである「Kyoto Collection」を利用しこれまで形態学的な解析を行うほか、MR顕微鏡から得られた外表データを用いて三次元画像による発生学教材(Webおよび書籍)作成してきた。「Kyoto Collection」には妊娠4~8週ヒト胎児の組織切片標本があり、その1枚1枚はMR画像よりもはるかに多い断面情報を持つが、三次元化が困難であることから発生現象の要である空間的変化についてはあまり解析されてこなかった。近年、計算機科学や機器の進歩により、三次元画像の作成は容易になっている。そこで今回、連続組織切片という時間軸と空間軸方向に広がる多元データに基づいた教材作成を行うこととした。