A02-KB009 認知症診断のためのAβ,糖代謝,脳形態変化,血中成分の経時変化統合手法の構築

From Multidisciplinary Computional Anatomy
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メンバー

  • 研究代表者
    木村 裕一(近畿大学)

概要 

アルツハイマー病の患者は今後増加することからその診断は重要である。しかしアルツハイマー病では10年以上を掛けて徐々に神経細胞が破壊されることから、神経細胞の大規模な破壊の結果としての認知症症状が出現してからでは治療の効果が期待できない。従って、PETを用いて、アルツハイマー病の病因物質であり神経細胞を破壊する現況であるアミロイドβ(Aβ)の蓄積や、神経活動の総合的な指標である脳の糖代謝、MRIによる脳の形態、Aβやtauタンパク質の血中或は髄液中濃度を経年的に追跡することによる、超早期での診断が必要である。そこで本研究では、陽電子断層装置(PET)及びMRIを用い、発症超初期から症状出現までに時間軸、モダリティー及び機能軸、症状出現前から出現までの秒理事務に沿って、アルツハイマー病の進行を定量的に評価可能な、統計モデルに基づいた画像診断アルゴリズムを確立することを目的とする。