A02-KB003 X線動画イメージングによる胸郭運動ならびに肺機能評価の試み

From Multidisciplinary Computional Anatomy
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メンバー

  • 研究代表者
    田中 理恵(金沢大学)

概要 

胸郭運動と肺機能には高い相関があり、一方の機能異常はただちに他方の機能異常として現れることが知られている。一次検査として実施可能な胸郭運動イメージングおよび評価法が確立されれば、脊椎側弯症・開胸術後症例・呼吸器疾患の経過観察に有用である。応募者らは、呼吸課程を撮影した胸部X線動画像を対象に、横隔膜動態・新壁運動・胸郭運動・肺換気・血流動態などの各種機能解析を長年行っている。しかし、2次元投影像である胸部X線動画像には、骨・気管支・血管が重なって描出されるため、それらの複雑な動きを個々に定量化することは困難であった。近年、1枚の胸部X線写真から画像処理により軟組織画像と骨画像を作成する技術(BS処理)が開発された。本研究では、呼吸過程を撮影した胸部X線動画像からBS処理で作成した骨X線動画像を解析対象に、肋骨をふくめた胸郭運動の理解と評価を可能にする画像診断法の開発を行う。