A01-KB110 時空間統計的形状モデルを用いた発達障害発症リスク評価法の確立

From Multidisciplinary Computional Anatomy
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メンバー

  • 研究代表者
    小橋 昌司(兵庫県立大学・工学研究科・教授)
  • 連携研究者
    安藤久美子(兵庫医科大学・医学部・准教授)
    石藏礼一(兵庫医科大学・医学部・准教授)

概要

本邦では全人口の約10%が発達障害であり,喫緊に対処すべき社会問題である.一方,新生児の約10%が低出生体重児として出生し,発達障害との強い相関が指摘されている.より早期な療育が発達障害の予後改善に有効であることは自明であるが,現在では発達障害の発生を予期する手法がないため,また療育が高価なため,発達障害が明らかとなる学童児期からの療育開始となっている.当該領域でも,統計形状モデルに関する研究が盛んに行われてきたが,新生児脳の特に成長の時間軸を扱う時空間統計的(4次元=3次元+時間)形状モデルについては十分に議論されていない  本研究では,「発達障害発症と出生早期の脳形態との関連」を明らかにし,発達障害ハイリスク児を対象に「MR画像を用いた発達障害の超早期発症リスク予測法を確立」することを目的とする.方法論として,時空間統計的形状モデルを用いた新生児脳の3次元形状とその成長に伴う形状パラメータを特徴抽出することで,当該領域の多元化に貢献する.

概要図

A01-KB110.png